キャッシュフローゲーム

「金持ち父さん　貧乏父さん」という本はご存じでしょうか？
この本の著者であるロバートキヨサキ氏が考案した

怖いほどお金の流れが理解できる

すごろくのようなボードゲームです。

ゲームは財務諸表というものを書きながら進めます。
この財務諸表は「収入」「支出」「資産」「負債」の関係がわかるものです。

「ボードゲームが好きではない。苦手。」「財務諸表って何？難しそう…」
と思う方が多いですが、1からわかりやすく説明しますので、初心者の方でも気軽に楽しめます。

キャッシュフローゲームのボードには
ファーストトラックというお金持ちの世界と
ラットレースという世界があります。

このラットレースのことをロバート・キヨサキ氏は
「恐怖と欲望が仕掛けられた人生の罠」
と言っています。

恐怖とは…働き続けないと収入が入らない恐怖です。

会社に行くのは給与がもらえるから、なのは当たり前ですが、
・台風でも大雪でも必ず始業に間に合うように出勤する
・納期に間に合うように残業する
・軽い風邪なら休まず働く
というように仕事を頑張るのは大多数の方が

自分の評価を上げて収入を上げるため、もしくは収入を下げないためではないでしょうか？

収入を上げたいのは誰しもが考える当たり前のことです。
ですが、収入が上がってくると次に必ず欲望が生まれます。

・家族のためにマイホームやマイカーを購入する
・手が出なかったブランド品を購入する
・高級レストランに行く
等、大切な人や自分のご褒美のためにお金を使うようになります。

そうすると、収入が上がったとしても支出も同時に増えるため

「働き続けないといけない」という世界から抜け出すことができません。

その世界からどうやったら抜け出せるのかを疑似体験できるのがキャッシュフローゲームになります。